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新築住宅と中古住宅を比較|メリットデメリットをまとめ

新築住宅と中古住宅のどっちがいいの?とお問合せを頂く事があります。
住宅を購入する際には、新築と中古それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握し、どちらが自分に合っているかを判断することが大切になってきます。

新築住宅メリット

何といっても建物が新しいという点にあります。誰も住んだことのない家に住むことができるのは、新築最大のメリットといっても過言ではありません。
高気密・高断熱のため光熱費が安くなるなど、住宅の維持費用を安く抑えることができます。注文住宅の場合は、設計段階から関われるため間取りなどの自由度が高いのも特徴です。
耐震性能も高いというメリットもあります。建築材も日々進化しており、新しい住宅は一昔前の家に比べて地震に対する強度が格段に高くなっています。

新築住宅デメリット

新築住宅は中古住宅より価格が高くなるというデメリットがあります。土地購入からですと土地代もしっかり予算に入れなければなりません。
新築物件は入居まで時間がかかります。建築だけでも4ヵ月ほどかかりますので、引っ越しなど予定をしっかりと立てなければなりません。

中古住宅のメリット

新築住宅に比べると価格が安い事があげられます。
中古なら、好立地の物件でも、お手頃な価格で購入できます。広さも同様で、同等の予算でも、新築よりも広い住まいが手に入りやすいです。
工期も新築よりは短いことが多いので、工事中の住居費(賃貸の家賃など)の負担も少なくなります。

中古住宅のデメリット

中古住宅は、建物の構造などによってはリノベーションが制限される可能性があります。
木造一戸建てでも特にツーバイフォーは、壁が躯体をつくっているため撤去できず、それ以外の構造でも構造上重要な耐力壁は撤去が困難となります。
希望通りに間取りが変更できない可能性があるのは、中古住宅のデメリットと言えます。
また断熱性も建築当時は標準であっても現在の省エネ基準には及びません。
築年数が経過していると、旧耐震基準で建てられていてそもそも耐震性が低い、あるいは老朽化によって耐震性が低下している恐れもあります。
中古住宅の場合、希望の予算内でリフォームができるかどうか。予算内で耐震性能、雨の侵入防止、断熱・気密性能が確保できるようになるのかどうかが重要な判断基準になります。
中古物件の場合、古い物件ですと図面や検査済証がないことも多く、土地柄や擁壁なども確認しなくてはならないこともありますので、判断するには経験と知識が必要です。
購入を検討している物件がありましたら、チェックから、見積まで、遠慮なくご相談ください。

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新築向きのケース

予算に余裕があり、希望のエリアに理想の家を建てられるなら、新築を検討するのが良いでしょう。
中古住宅の物件選びでは重要な、建物の状態をチェックする手間も省け、後で追加の工事費用が発生するリスクも避けられます。
プランやデザインも、リノベーションよりも自由に建てることができます。
将来を考えたときも、新築のほうが資産価値をより高く維持できる期間が長いので、子どもに家を引き継ぎたい、リフォームはしばらくしたくないとお考えの方は、新築がベターな選択肢かもしれません。

中古住宅向きのケース

立地を重視するなら、新築よりも中古住宅+リノベーションのほうが、物件の選択肢も多く、コストも抑えやすくなります。
住宅地として人気の高いエリアに住まいを構えたいなら、高額で物件数の少ない新築よりも、さまざまな物件が選択できる中古住宅をリノベーションするのが、希望通りの住まいを手に入れやすいといえます。
費用の観点から見れば、新築の費用と比較して70~80%の費用で済むのなら、中古住宅+リノベーションを選ぶメリットが大きくなります。
建物の状態が良く、耐震補強や劣化の補修の必要がなければ、リノベーション費用もかなり抑えられます。

新築注文住宅のように100%の自由度がある家というのは実現できないかもしれませんが、基本的には間取りは自由に設計できますし、インテリアなども好きにつくることができます。
予算を抑えつつ、理想の住まいを手に入れたいという方は、「リノベーション」という選択肢もぜひ加えてみてください。

物件に関するご相談は胡桃澤組へお問い合わせください。

随時対応致しますので住宅やリフォーム関するご質問などがあればお気軽にお問い合わせください。

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